そんな方に向けて、今回の記事では、すべての機能を無料で使うことができ、かつ高度な編集機能を兼ね備えた編集ソフト「Audacity」について、その機能や操作方法まで詳しくご紹介します!
この記事を読めばAudacityを使うのが楽しくなること間違いなしですよ!
Audacityとは、オープンソース(完全無料で使える)のデジタル・オーディオ・エディターです。
高度な音楽編集と音声編集を行うことができます。
基本的には、PC-UNIXをはじめ、Mac OS 9、Windowsなどの動作環境で起動させることが可能です。
タイムライン上で音声データを選択してカットやエフェクトを適用することができます。
トラックのゲイン(音の大きさ)を調整したり、エフェクトで音量を変更することができます。
複数の音声トラックを同時に編集することができます。
エコー、リバーブ、ピッチの変更などを行うことができます。
マイクを使って音声の録音を行うことができます。
音声ファイルの内容を視覚的に表現した波形グラフを見ながら細かな編集作業をすることができます。
Audacityは無料でダウンロードすることができるため、予算の制約がある方や編集ソフトにたくさん触って練習したいという方におすすめです。
Audacityは非常にシンプルでわかりやすい設計になっているため、パソコンや編集ソフトにあまり触れてこなかった方はもちろん、高度な技術や編集ツールを操作した経験のある方でもストレスなく操作することができます。
録音した音声を編集するだけでなく、録音もAudacityで行うことができます。
オートメーション(音量やエフェクトなどの自動変更)を適用する際、Audacityは波形の見かけ上の大きさを変更するためのツールを提供していますが、詳細で具体的なdB表示が難しいという欠点があります。
複数のエフェクトを同時にかける場合にAudacityを使用すると、波形編集が発生し、手間がかかるという欠点があります。
Audacityには各トラックに対応したフェーダーボード(音量を調節するためのスライダー)がありません。
そのため、音量の調整を行う際には、音声データの波形を見て適切な音量を判断するしかないという欠点があります。
また、マスタートラックの概念もないため、トータルコンプ(最終的な音量を決める処理)をかけることができません
Audacityには複雑かつ高度な音声・音楽編集機能は供えられていません。
より高レベルな音声・音楽編集を望む方は、ほかのツールも併用するのが良いでしょう。
ステップ①
Audacityの公式サイトにアクセスします。
ステップ②
トップページに表示されている「DOWNLOAD AUDACITY」ボタンをクリックします。
ステップ③
OSの選択画面が表示されるので、「Audacity for Windows」もしくはご自身の媒体に沿った環境をクリックします。
ステップ④
最新版のインストーラーがダウンロードされます。
ブラウザにダウンロードの確認が表示された場合は「保存」をクリックしてダウンロードを完了してください。
ステップ①
ダウンロードしたAudacityのインストーラー「audacity-win-X.X.X.exe」をダブルクリックして実行します。
ユーザーアカウント制御画面が表示されたら、「はい」をクリックします。
ステップ②
インストール中に使用する言語を選択します。
お好みの言語を選択して「次へ」をクリックします。
インストール先の指定はそのままで問題ありません。「次へ」をクリックします。
ステップ③
デスクトップにアイコンを作成するかどうかを設定します。
必要ならチェックを入れて、「次へ」をクリックします。
ステップ④
インストールの準備が完了したら、「インストール」をクリックします。数十秒で完了します。
ステップ⑤
Audacityのアイコンがデスクトップに作成されます。
ステップ①
こちらのサイトからFFmpegのインストーラーをダウンロードします。
ステップ②
インストーラーをダブルクリックして、インストールを開始します。
ステップ③
Audacityを起動し、「編集」→「環境設定」→「ライブラリ」でFFmpegの場所を指定します。
いかがでしたか?
今回の記事では、完全無料で音声・音楽編集を行うことができるソフト「Audacity」について、その機能や詳しいダウンロード方法などをご紹介しました!
みなさんもぜひAudacityをつかってご自身のセンスを生かした音声・音楽編集を行ってみてくださいね!
それでは、またお会いしましょう!
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