皆さん、ホラーはお好きですか?
最近はもう夏かと思うほど、暑い日が続いていますよね。
この暑さを脱却するには……ホラー映画しかない……!!!
夏の夜に、ホラー映画をポップコーン片手に、冷房が効いた部屋で毛布にくるまって観ましょう。
今回は、今の暑さを忘れさせてくれるような、一気に寒くなる怖いホラー映画おすすめ作品5つをご紹介していきます。
一つ目は、「ヴィジット」。
「シックス・センス」のシャマラン監督が、「パラノーマルアクティビティ」などのプロデューサーのジェイソン・ブラムとタッグを組んでつくった映画。
もう怖そうですよね。この作品、めちゃくちゃ怖かった記憶があります……。
休暇をつかって、祖父母の家にやってきた姉妹。
優しい祖父母から言い渡された約束は3つ。
「楽しい時間を過ごすこと」。
「好きなものは遠慮なく食べること」。
「夜9時半以降は部屋から絶対に出ないこと」。
出るなと言われると、出たくなるのが人間ですよね。
恐ろしいことが起こるのは間違いなし……。
洋画ホラー好きな方におすすめの作品です。
二つ目は、「女優霊」。
1996年製作の邦画ホラーです。
少し昔の作品になるので、フィルムの質感や映像に恐怖感がさらに増して感じられます。
新人映画監督が映画を製作中。現像されていなかったフィルムが発見され、その中には謎の女が映っていて……。
そのフィルムを見てしまってから、撮影所内で不自然なことが起こり始めて……。
呪いのビデオ的作品ですね。
あの有名な「リング」の原案になったとか……。谷崎潤一郎の「人面疽」も想起させる作品ですね。
じわりと怖い恐怖を味わいたい方におすすめ。
三つ目は、「着信アリ」。
携帯電話を通じて広がる、死の予告メッセージ。
電話をもっている方なら、みんな恐怖を感じたのではないでしょうか?この頃は、ガラケーの時代ですね。
着信音も耳に残る感じで、この時代だからこそ怖い作品。
電話がかかってきたら、自分の死が訪れるという、避けられない事態が恐怖を誘います。
一時期、大変話題になった作品。世代の方も多いのでは!
アメリカでハリウッドリメイク版も公開されました。
Jホラーの王道作品を楽しみたい方におすすめ!
四つ目は、「回路」。
黒沢清監督の作品です。2001年に製作された映画で、こちらもちょっと質感古めなフィルムの感じが怖いです。
会社に来なくなってしまった同僚・田口の家を訪れたミチ。田口はミチの見ていない間に自殺してしまう。ミチの身のまわりでは、その後、友達、恋人、そして家族までが次々と消えていく。一方、インターネットをはじめた大学生亮介。パソコンがひとりでに「幽霊に会いたいですか」と問う奇妙なサイトにアクセスしてしまって……。
インターネット関連のホラーって最近は多いですけど、これはきっとインターネットやパソコンが流行し始めた頃の作品なんですね。
なんとなくぞわぞわするような、不思議な感覚を味わえるホラー作品です!
五つ目は、「感染」。
2004年製作の映画で、こちらも質感が昔っぽい感じで怖いです。常に画面が薄暗い感じがします……、良い意味で。
経営危機を迎える、古い病院で医療事故が発生。医師たちが事故をもみ消そうとしていたが、そんななか謎の症状の急患が運ばれてきて……。
ホラー映画ではよくある病院が舞台の映画で、タイトル通り「感染」がテーマになっています。
日本のゾンビ映画?って感じですが、洋画のゾンビ映画とはまったく違う雰囲気で面白いです。
謎のウイルスが院内に広まって、どんどん追い詰められて狂っていく普通の人間が怖い。
じわじわとしんどくなってくる恐怖と、笑いと恐怖は紙一重なんだなと感じる作品!
いかがでしたでしょうか?
大のホラー映画好き筆者が思う、夏に涼むことのできる怖い映画5選でした。
皆さんが観たいと思う、映画はありましたか?
ホラー映画を楽しんで、今の時期の暑さを吹き飛ばしてくださいね。
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