皆さんは、ChatGPT知っていますか?
ChatGPTとは、簡単に言ってしまうと対話型のAIサービス。
文章を生成してくれたり、自然に会話したりすることもできます。
iPhoneのSiriよりも細かい機能がありそうですね……。
今回はそんなChatGPTって何なのか?どうやって使えば良いのか?について、解説していきます!
ChatGPTとは、対話型のAIサービス。
まるで人間と話しているかのように自然に会話することができます。
アメリカのOpenAI社が開発し、提供しているそう。
無料版と有料版があり、有料版は画像や音楽、動画なども生成できるのだとか。人間のやることがどんどん奪われていっている感じがしますね。仕事で活用できれば、その分人間のやるべきことの時間が空いて大変便利かもしれませんね。
無料版はChatGPT-3.5で、有料版ではChatGPT-4.0。
できることはこんな感じ。
etc……
こんなに多くのことをこなしてくれるなんて、すごいですよね。
企業が業務上ChatGPTを取り入れているのも頷けます……。
ChatGPT-3.5とChatGPT-4.0の最大の違いは、生成精度。より正確に情報を処理してほしい場合には、ChatGPT-4.0を使うのがおすすめです。
ChatGPTは、アカウントを作成することではじめることができます。
また、先ほど説明したように、ChatGPT-3.5とChatGPT-4.0があり、ChatGPT-4.0は有料になります。
ChatGPTのできることから、使い方を考えてみましょう。
・対話→わからないことを質問して回答してもらう。自然な会話ができるので、多少のおしゃべりも可能かもしれません。
・文章作成・要約・校正→こちらから条件を提示すれば、文章を作成してくれる。できる限り細かい指示を与えて、業務に必要な書類を作成してもらう。レポートやメールを作成してもらうなど、多様な場所で活用できそうです。
・言語翻訳→マーケティング文書やホームページ用の文書などの作成のために翻訳してもらう。英語・中国語・スペイン語・フランス語・ドイツ語など、50か国以上もの言語に対応しているみたい。幅広い分野で使えそうです。
・プログラミング→プログラムをつくってもらったり、エラーの修正をやってもらう。こちらから指示を出すことで、行ってくれます。エラーの箇所も聞けば、確認してくれるのでこちらで探す手間が省けます。Excelなどの関数作成も頼んでおくことができます。業務の効率化がはかれますね。
・データ計算→表形式で数字などの情報をまとめてくれたりするので、見やすいデータを作成してもらう。平均値などの、与えた情報、数字の平均も計算してくれます。
大変便利なChatGPT。
しかし、扱う上でいくつか注意点もあります。
まず、個人情報について。
ChatGPTはこちらが入力した情報を学習します。
そのうえで、企業の機密情報や個人情報を入力してしまうと、それも学習されてしまうのです。万が一のために、情報漏洩のリスクがあるので、大事な情報は入力しないようにしましょう。
次に、情報の範囲について。
ChatGPTは学習した範囲でしか答えられません。ですので、現在は最新の情報まで追いついていないのです。最新の出来事や情報を調べるときは、あまり活用しない方が良いかもしれませんね。
また、生成精度について。
ChatGPT-3.5とChatGPT-4.0も生成精度が異なるように、まだ間違っている情報や正確でない回答になってしまう場合もあります。人間による確認はしっかり怠らないようにしましょう。
最後に、著作権上の問題について。
ChatGPTが提示してきた情報の参照元となる情報源が、何かの書籍の引用だったりした場合。それを引用のルールを守らずにそのまま掲載したりしてしまうと、著作権の問題にひっかかる恐れがあります。
引用元は確認した方が良さそうです。
いかがでしたでしょうか?
ChatGPTは本当に多くのことができるので、仕事上やいろいろなところで活用できそうですね。
有料版も優れていますが、無料版でもかなり多くのことができるみたいです。
個人情報の面だったり、注意点には気をつけて上手く利用してみてくださいね。
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