【AI】ChatGPTって？これまでの変遷やくわしい機能などをご紹介！
「最近AIってワードをよく聞くなあ…」
「ChatGPTって名前だけは聞いたことがあるけど、どういうものなのかよくわからない…」
「ChatGPTってどんなサービスなの？」
「ChatGPTの機能や使い方が知りたい！」
上記のような疑問やお悩みをもつ皆さんに向けて、今回の記事では、文章生成AI「ChatGPT」の機能や特徴、使い方などを詳しくご紹介します！
ChatGPTって？
ChatGPTは、アメリカのOpenAIという企業が開発した文章生成AIです。
「GPT」というニューラルネットワーク（データを学習させる技術）をベースにした大規模な言語モデルを用いて、多くの統計データを学習しているため、違和感のない自然な文章を生成するなど、多様な自然言語処理タスクを実行することができます。
ChatGPTの変遷
GPT-1（2018年）
2018年に発表されたGPT-1は、Transformer（機械翻訳の深層学習モデル）をベースにした事前学習生成モデルです。
GPT-2（2019年）
2019年に発表されたGPT-2は、GPT-1の後継モデルとして発表されました。
先発のGPT-1より多くのパラメータ（外部データ）と、より高度な学習能力・応用範囲を持っていることが特徴です。
GPT-3（2020年）
2020年に発表されたGPT-3は、さらにパラメータ数が増え、一般的な質問応答や文章の生成に加えて、プログラムのコード生成など、多岐にわたる分野での高い性能を発揮することが可能になりました。
GPT-3.5（2022年）
2022年に発表されたGPT-3.5は、GPT-3の進化版であり、多くの場合「ChatGPT」と呼ばれています。
このモデルでは、より自然な会話の生成や、複雑なタスクの処理が可能となりました。
GPT-4（2023年）
2023年に発表されたGPT-4は、GPT-3.5の後継モデルで、従来モデルの秀でている点はそのままに、機能や操作性がさらにアップデートされたバージョンとなっています。
2024年6月現在において最新モデルです。
ChatGPTの特徴
- 高度な応答ややりとりが可能
ChatGPTでは、人間との対話に非常に近い、ごく自然なやりとりを実現することが可能です。
これは、膨大なパラメータ数から、ChatGPTが複雑な文脈を解釈し、それに応じた適切な応答を生成することができるためです。
- 幅広く豊富なデータベース
ChatGPTは、膨大な学習データから得た情報により幅広いトピックに対応できるため、多様な用途に活用することができます。
- 継続的な学習と進化
ChatGPTは、ユーザーとの対話を通じて継続的に学習・進化をします。
- 柔軟な運用とビジネスでの活用
ChatGPTでは、膨大なデータがインターネット上に保存されているため、そのまま柔軟な運用を行うことが可能です。
また、企業向けプランも用意されているため、ビジネスシーンで活用することもできます。
- 大規模な言語モデル
ChatGPTは、大量のテキストデータから学習した大規模な言語モデルを保持しているため、人間のように自然な文章を生成することができます。
- 多言語に対応
ChatGPTでは、ユーザーが使用する多様な言語に合わせた文章の生成を行うことができます。
ChatGPTの基本的な機能
- 会話
- 文章の作成
- 文章の要約
- プログラㇺの自動生成やエラーの修正
- 大量のデータの整理・集計
- 情報収集
ChatGPTの基本的な使い方
- 基本情報を入力してアカウントを作成する
- アカウント作成後、ログインを行う
- チャット欄に質問や要望を入力する
ChatGPTを利用するメリット・デメリット
メリット
- 多様な用途による作業効率の大幅な向上
- 幅広い情報収集に役立つ
デメリット
- 学習データが常にリアルタイムのものというわけではないため、最新の情報収集には向かない
- 誤情報のリスクがある
ChatGPTは情報の正確さや信ぴょう性を自身で図る機能を持っていません。
そのため、与えられる情報や生成したテキストにフェイクニュースや真偽不明な情報が含まれている場合があります。
- 情報漏洩のリスクがある
ChatGPTを使用する際には、個人情報を入力しないよう注意が必要です。
- サイバー攻撃のリスクがある
ChatGPTはプログラミング言語にも対応しているため、悪意あるプログラミングコードが生成されるおそれがあります。
まとめ
いかがでしたか？
今回は文章生成AI「ChatGPT」の機能や特徴、使い方などを詳しくご紹介しました！
みなさんも、ご自身のスタイルに合わせて楽しく無理のない範囲でChatGPTを利用してみてくださいね♪
では、またお会いしましょう！
